2013年2月28日木曜日

観照

観照ということばが気になってしらべたり

夜の港からのあかりをみていたら 台湾から帰ってくる飛行機でみた 東京の無数の
明滅するあかりがどこまでもつづくのを思い出したり

震災のあと 絵を 横のひろがりではなく 奥へ奥へとすすませて重ならせる絵を描きたいと思ったことを思い出したり

ビルのあかりに 人間の気配をみたり

無関係にランダムに描いてきたひとたちがある流れをつくって こんがらがっていくのをみたり

ぜんぶの水脈が 今の絵につながるような気もして
でもほんとうにできるのか?わからないけど 

今日は帰り道歩いて じっくり歩いて帰った
電車の中吊りから 人の顔から 読み始めた小説の一行一行 ぜんぶなんだか じっとみた
観照とは 主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知ること。
対象の美を直接的に感じ取ること、美の直感!だそうだ

そんなことできるんかいな

でも 真剣にやってみる

じっ


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