二枚目の絵

二枚目の絵は　でかい　いや　そんなにでかくないけど
このアトリエでは　でかい

どきどきしながら　白い画面　向かう

最初の緊張

たまにごろごろする　あたまが疲れるから

今日は　みずちゃんが九州から帰ってきた

アトリエの半分は　みずちゃんの住居

最近　人前でばかり描いていたから　だれかいるほうが　はかどる

といいつつ　九州の土産話で　数時間　だらだらした

明日は朝５時おきる　これぜったい

はじめの絵

一枚目の絵が　完成

じっくり　かけて一枚の絵を描く　ひさしぶりの時間

呼吸をととのえて　徐々にペースをつくるように

朝　早めに起きて　いちばん静かな時間から　はじめます

うーん　楽しい　きっと今が　一番たのしい

時間は　あるようで　ないようで　ある

さあー　ここから！

制作はじめました

午前のある時間帯になると　絵にだけ自然光があたる

ぼんやりしてしまいます

こんにちわ、絵のまえで会いましょう

こんにちわ　幸田千依です　　絵です　絵を描いています
３年前くらいから　あちこち滞在制作をしながら　そこでつくる　みせる　ということをやってきました

絵を描く　ということは　まったくのひとりきりの作業です　個人的で　自分ひとりの責任で進めていくほかない　時間です
しかし私は　私がこのようにして　つくっていて　つくったものを　これまた自分の責任において　やっぱり人に　みせたい　放ちたい　と思います

芸術であれ　思いであれ　なんであれ　人の内側からふつふつと湧いてくるものが
表現という　人に伝えられるかたちに変換されるということは
それはやはり　人に　そとに　表されるためだと思います

伝えたいと　思うからこそ　表現というかたちになるのだと思います

つくるという　深く降りていくことと　みせるという　そとに向かって　人を　今を見て　広げていくということは　一見すると　正反対の動きのようですが　そのふたつをつづけていく中で　それらが　絶妙に絡み合って　先に進んで行く力に　なっていると思います

来年の３月に　それら　つくること　みせることをきちんと表すための　展示をやります
そこにむけての　制作ノートとして　このブログをつづっていきたいと思います
つくること　を　みせること　の一環としての　ブログです

つくるためだけに生きるのでもなく　みせるためだけに生きるのでもない生き方を　したいです！

よろしくおねがいします